2020-11-22
坂井市のNPO団体エイコネイチャー・さかいと坂井市が、三国町の九頭竜川河口の河川敷で大規模な清掃活動を行いました。海ごみの7割が、陸地から河川を通して海に流れつくことを背景に水辺の環境を守ろうと毎年実施しているもので、今年は海と日本プロジェクトの一環としても行われました。
三国町新保のいさき親水公園
11企業・団体と個人300人が参加
広大な河川敷を分担して歩く
流木の処理は大変
今回集まったのは、坂井市内の11の企業・団体と個人参加の人たちふくめ300人で、まず海と日本プロジェクトの横断幕を掲げて「ガンバロー」と気合を入れた後、九頭竜川河口の河川敷にでて、上流から流れ着いたプラスティックゴミや流木などを集めていきました。
九頭竜川は福井の北半分の川ごみが集まる河川でもある
ゴミの多さにびっくり!
プラゴミも大量に!
こんなものまで!
九頭竜川は福井県の嶺北を流れるほとんどの河川が合流して日本海にそそぐ大河で、河川敷にはプラスティック、流木、空き缶、ペットボトル、タイヤ、漁具など様々なゴミが散乱していました。
河川敷には何でもある!
流木
生活用品
巨大な発泡スチロール
1時間ほどでゴミ袋約300袋分が集まりました。今年はコロナ禍の影響で清掃活動が厳しい時期があったため、ゴミは例年より多いそうです。
1時間半でゴミ袋300袋!
砂の中にも埋もれている
とってもとってもまだまだある!
ゴミ拾いの中心となったエコネイチャー・さかいの皆さん
エコネイチャー・さかいの坂本代表は「街中で何気なく捨てたゴミが川を通して海に流れ出ることを知ってほしい。水辺の環境や生態系はもちろん、美しい川と海で皆が楽しく遊べるよう、意識を改めてほしい」と話していました。
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「九頭竜川河口で300人がゴミ拾い ~坂井市三国町~」
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