2017-7-15
海と日本プロジェクトin福井県実行委員会は、7月8日、敦賀市と南越前町で「北前船こども調査団 敦賀・越前コース」を行いました。参加したのは県内の小学校5年生21人とその保護者で、結団式、北前船セミナーに続いて、南越前河野村にある「右近家」を訪ねました。
こども調査団!!
北前船5大船主 右近家
右近家の内部
西洋館へ
右近家は、日本海北前5大船主の一つで、もっとも多い時で30艘の船を持っていたそうです。また北前船後期には、大阪に出て最初の海上保険会社を作ったことでも知られています。
敦賀のまち歩き
市立博物館の屋上から敦賀港を望む
洲崎の高燈籠
今も残る江戸時代の船だまりあと
また、午後には敦賀の古い町並みや当時の灯台であった「洲崎の高燈籠」、「船だまりあと」などを見て歩きました。
昆布の名門「奥井海生堂」
奥井隆 社長
昆布かき体験も!
敦賀は昆布の町として有名ですが、中でも日本の「和食の出汁文化」をリードするのが奥井海生堂です。子どもたちは北海道から運ばれた昆布が奥井海生堂の蔵で熟成され、京の都に運ばれて「出汁文化」を生んだことなどを奥井社長から聞かされてびっくり、和食の発展に敦賀が欠かせない存在であったことを学んでいました。
最後は記念写真
なお、6月24日に行った三国コースも含め、県内から6人の代表が8月に北海道を訪れ、全国こどもサミットで、北海道、青森、秋田、山形、新潟の子供たちと交流することになっています。
イベント名 | ふくい北前船こども調査団 敦賀・南越前コース |
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「敦賀市と南越前町で北前船こども調査団!!」
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