九頭竜川河口で300人がゴミ拾い　～坂井市三国町～ | 海と日本PROJECT in ふくい

今回集まったのは、坂井市内の11の企業・団体と個人参加の人たちふくめ300人で、まず海と日本プロジェクトの横断幕を掲げて「ガンバロー」と気合を入れた後、九頭竜川河口の河川敷にでて、上流から流れ着いたプラスティックゴミや流木などを集めていきました。

九頭竜川は福井県の嶺北を流れるほとんどの河川が合流して日本海にそそぐ大河で、河川敷にはプラスティック、流木、空き缶、ペットボトル、タイヤ、漁具など様々なゴミが散乱していました。

1時間ほどでゴミ袋約300袋分が集まりました。今年はコロナ禍の影響で清掃活動が厳しい時期があったため、ゴミは例年より多いそうです。

エコネイチャー・さかいの坂本代表は「街中で何気なく捨てたゴミが川を通して海に流れ出ることを知ってほしい。水辺の環境や生態系はもちろん、美しい川と海で皆が楽しく遊べるよう、意識を改めてほしい」と話していました。