子どもたちに海洋ごみについて考えてもらおうという出前授業が6月22日、若狭町の三宅小学校からスタートしました。
この授業は、海洋ごみの削減などを目指して日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で行われたものです。
未来を担う子どもがちが、海洋ごみの現状をしって自分たちに何ができるかを考え、実践してほしいというのが今回の出前授業の狙いです。
この日は三宅小学校の4年生14人が参加。
NPO法人エコプランふくいの髙島直子さんを講師に、映像やパンフレットを用いて海岸の漂着ごみはプラスチックごみが多いこと、生活ごみが河川を通じて海に流れ出ることなどを説明しました。
実際に砂浜で拾った様々なごみを見たり触ったり…
生徒たちは自分たちに何ができるかを考えてくれていました。
出前授業は今後、福井市や敦賀市など福井県内で開催されます。