海の学校in小浜開催 | 海と日本PROJECT in ふくい

今回のテーマは「若狭塗」

北前船と海、そして若狭塗とのつながりについて講師の話を聞いた後、

一行が訪れたのは福井県漁業協同組合連合会小浜支所。

こちらでは担当者の案内でいけすや冷蔵庫を見学。

海でとれた魚が、どのように食卓に届けられるか学習しました。

昼食のメニューは「北前船定食」

北前船によってもたらされた昆布を使った料理は、みんなも大好き！

美味しそうに食事を楽しんでいました。

食事の後はクルージング。日本海の荒波がつくりあげた約６キロの

断崖、蘇洞門を巡る６０分のコース。

「若狭塗」実は、蘇洞門の海底の美しさをイメージしたとされています。

陸に戻った一行、続いて「若狭塗」の箸研ぎにチャレンジ！

職人の指導を受けながら、伝統技法・研ぎ出しを体験。

若狭塗の魅力、そして海とのつながりを学んだ参加者たち。

最後、自分が欲しい若狭塗の商品アイデアを考え発表。

今後商品化に向け検討を重ね、ふるさと納税の返礼品として

使用される予定です。

「北前船によってもたらされた文化を自分たちが発展させていくー」

子供たちの表情から、そんな気持ちがつたわってくる海の学校となりました。