1月25日は、学問の神様・菅原道真の命日にちなんだ「天神講」
です。福井県の嶺北地方を中心に、子供の成長や学力向上を願って
天神様の掛け軸に道真が好物とされる焼きガレイを供えて、
食べる風習があります。
幕末の頃、教育に熱心だった福井藩主の松平春嶽が天神画を飾るように推奨したことが
はじまりとされ、道真が九州で城下カレイを好んで食べていたという言い伝えに基づき、
焼カレイ供えるようになったそうです(参照:福井赤十字病院 栄養課資料)
私も今日のお昼は、もちろん焼きガレイいただきました。
皮パリパリ、身はふっくら。本当に美味かったです。
福井県民にとって、カレイは特別なお魚なんです!