お知らせ
2024.01.19

【海のキッズサポーター】たつきくん鯖学習会に参加

強い海への探求心を持つ小学校4年生から中学校3年生までの子どもたち
「海のキッズサポーター」
今回はたつきくんが小浜市で開催された「若狭!さば学習会」に参加!
学んだことをレポートしてくれました。

京の都におくられた「福井の鯖」

  1. 鯖街道の歴史を学習
  2. 福井県立大学で鯖養殖の最新の研究を学習

ぼくは、鯖が大好きです。中でも、焼き鯖が大好きです。

今回の学習会で、ぼくは、かつて大量の鯖がこの若狭湾で獲れていたこと、いくつもの鯖街道があったこと、その鯖街道を通って京の町へ鯖を運んでいたことを初めて知りました。鯖街道ミュージアムで「鯖街道がいくつあったか予想してみよう」と言われた時は、あっても二つくらいだろうとしか思っていなかったので、実際に五〜六つあると知ったときは、かなり驚きました。

鯖街道を実際に訪問しました!

  1. 自分で鯖街道の地図もつくりました

ぼくは、その中の一つ、近江塩津に出る鯖街道を実際に通ってみました。今では、かなり整備された道路となっているので、車も多く通るし、薄暗く感じることもなくて、特に困難に感じることもありませんでした。でも街道の側には川が流れていたので、もしこれが寒い冬だったら、どんなに寒く大変に感じただろうと、少し気持ちが重くなりました。でも、これらの鯖街道を通って、何人もの商人たちが鯖を京へ運んでいたという歴史があったから、今も若狭に大切な食文化が残っているのだと思いました。

 海の環境は大きく変わっています。今では、鯖の漁獲量は減り、代わりにシイラや鰆、ブリなどが獲れるそうです。最近のニュースでは、ブリが大量にあがり、ブランド化されていると言われていました。獲れる魚は変わっても、昔と同じようにこの福井の自然と資源と共に生きていこうという人々の思いは変わっていないんだと思いました。

海のキッズサポーター【たつき君】

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