若狭湾に春の訪れ　サヨリ漁始まる　5月中旬まで

お知らせ

2023.04.04

若狭湾に春の訪れ　サヨリ漁始まる　5月中旬まで

若狭湾に春の訪れを告げるサヨリ漁が、3日から始まりました。
4月1日から解禁となり、小浜市やおおい町では3日から漁が始まりました。

若狭湾に春の訪れ

初日は3組6隻の船が出漁。船から水揚げされると、

漁連の職員らが大きさごとに選別していきました。
県漁連小浜支所によりますと、サヨリは近年水揚げが少なくなっていて、去年の年間水揚げ量は、ピーク時と比べて半分以下の500キロに留まっています。
サヨリ漁は5月中ごろまで続きます。

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福井県は日本列島の中央部に位置し、北は東尋坊をはじめとする奇岩断崖が続く越前海岸、南にはリアス式の優美な海岸線を持つ若狭湾と変化に富んだ海岸美を誇り、北前船などの海上交通の要衝として古くから栄えてきました。また、寒流と暖流が交わる福井県沖の日本海は日本有数の漁場で、毎年皇室に献上される越前ガニや若狭ガレイなど海産物の宝庫となっています。海と日本プロジェクトin福井では、この豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみ、大切にする心を育てる運動を進めていきます。