日本海側最北端のトラフグの海上養殖地である敦賀湾で、「敦賀ふぐ」の出荷が最盛期を迎えています。
若狭湾全体で水揚げされているトラフグは、福井県漁連が「若狭ふぐ」として売り出していますが、中でも敦賀湾で水揚げされるものを「敦賀ふぐ」のブランド名をつけて浸透を図っています。
敦賀湾では、昭和60年代からトラフグの養殖が始まりました。
冬場の海水温が10度以下と低いため、身のしまりよい、高い品質が特長だそうです。
敦賀ふぐの水揚げは1月まで続きますが、年末にかけてピークを迎え、関西を中心に出荷されます。