福井県嶺南地域の新たなブランド魚「若狭まはた」の出荷が始まりました。
「若狭まはた」は、白身でコリコリした触感と、脂の乗った上品な味わいが特長。
福井県がブランド魚として売り出しています。
2020年度から栽培漁業センターでふ化させ、体長20センチまで育てたマハタの稚魚を嶺南の15の養殖業者に出荷しています。
約1年半かけて養殖された福井県産「若狭まはた」が、今回初めての出荷を迎えました。
高浜町・日引の生け簀では、体長40センチほどに育ったマハタを、町内のシーフードマーケットに出荷しています。
福井県産の「若狭マハタ」は、県内58軒の宿や飲食店でメニューとして販売しているほか、芦原温泉でメニュー開発に向けた意見交換会を開くなど、認知度の向上を図ることにしています。
お刺身や煮つけなど様々なメニューで楽しめるようです。
これからの時期だと鍋も美味しそうですね。