日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 福井STAGE」が2023年5月27日(土)、日野川河川公園において開催されました。計34チーム、102人が参加し、福井県代表に輝いたのはワッショイ☆ダーヤマチーム。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2023」への出場を目指します。
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
全34チームが参加した福井STAGE。結果、ワッショイ☆ダーヤマは、ごみ総量15.7kg/1775ポイントを獲得し、準優勝チームに317.5ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
優勝チームコメント
お父様:勝因は家族のチームワークだと思います!優勝、ありがとうございます!
お子様:勝因というか、川が綺麗になって嬉しいです!
福井県でも海につながる大きな川が多くあります。河川敷でスポGOMIを開催し、参加者の皆様と海ごみ削減の想いを共有できました。鯖江市の環境ブースもご参加いただき、家庭用ごみを減らす取組みを参加者にご紹介頂きました。競技中は、様々な世代の方がそれぞれのペースでスポGOMIを楽しんで頂いていたのが印象的でした。綺麗に見えている河川敷公園も、見えないところにたくさんのごみが隠れていることに気付いた皆さん、さらに熱心にごみ拾いに取り組んで頂き、最終的にごみの総量は、101.9kgになりました。