おおい町の底引き網漁で珍しい「金色のヒラメ」が水揚げされました。4月25日から、おおい町にある大島小学校の水槽で展示されています。
児童たちが見つめる先にいるのは、地元の海でとれた全身が鮮やかな金色をしたヒラメ。初めて見る金色のヒラメに児童たちも「初めて見た」と大興奮でした。
普通のヒラメと比べると、色の違いは歴然!
あまりの珍しさに児童に見てもらおうと地元の漁師が学校に持ってきました。
その漁師は「最初ごみかと思った。黄色い袋かなと…10年くらい漁師やってるが初めて」と驚いた様子。
福井県海浜自然センターによりますと、この金色のヒラメは生まれつき色素異常を持っていると考えられ、大変珍しいということです。
「金色なので(縁起がいい)、新しい学期はいいスタートにできそう」と、その神々しい見た目ですでに学校の人気者となっています。