今月3日、若狭湾の定置網にかかったマグロ4匹。中には、200キロを軽く超えるものがありました。
200キロ超えのマグロを獲ったのは漁師も初めてと語るほど地元ではとても珍しいこと。
いったいそんな大物がなぜ若狭湾で獲れたのか?福井県水産試験場に聞きました。
Q:なぜ200キロのクロマグロが若狭湾でとれたんでしょうか?
「若狭湾ではクロマグロが3、4月にまとまって取れる時期。国を挙げて資源管理に取り組んできた。小さな魚を取らないように10年ほど続けてきて、大きな魚も増えてきたので若狭湾でも大きなマグロがとれたのでは」
Q:この先も大物が獲れる可能性はある?
「国の一元管理の取り組みが功を奏して日本周辺のクロマグロがどんどん増えていると国は示している。今後も大きなマグロがとれる可能性は十分にある」