来年開催される「スポGOMIワールドカップ2025」に向け、福井県予選が10月、敦賀市の「気比の松原」で開かれ、「鳴鹿JAPAN★」が優勝を果たしました。
「スポGOMI」はごみ拾いを競技化した日本発祥のスポーツで、日本財団は、海洋ごみ対策の一環としてワールドカップを主催しています。「スポGOMIワールドカップ2025」の記者発表で、日本財団の笹川会長は「日本発のスポGOMIで、世界の環境問題の最も基本的なところを解決しよう」と呼び掛けました。
福井県予選には12チームエントリー。15.74kgのごみを拾い集めた「鳴鹿JAPAN★」が優勝し、日本代表を決める全国大会への出場を決めました。「鳴鹿JAPAN★」は、小学生の子どもを持つ“パパ友”で構成されたチームで「福井の海だけでなく、日本の海をきれいにできるよう頑張りたい」と意気込んでいます。
ワールドカップは来年10月に開催され、世界30カ国以上の代表がごみ拾いバトルを繰り広げます。