海の春の風物詩“わかめ漁”が先日解禁になりました。
わかめ漁がおこなわれているのは、福井県坂井市にある東尋坊周辺と安島地区。
東尋坊の沖合に浮かぶ雄島周辺では、磯の岩場に「天然のわかめ」が生えています。
毎年4月下旬~6月上旬にかけて、海女さんが長く伸びた「天然わかめ」を採りに出かけていきます。
天然のわかめは根のメカブごと引き抜くため、相当力がいるのだとか。
まだまだ冷たい海で約1時間ほど、何度も何度も潜ってはわかめを手で採っていきます。
この時期に採れる新鮮なわかめは、柔らかいのが特徴。
お湯にさっとくぐらせ、茎まで食べる事ができますよ。
ぜひ一度味わってみてください。
坂井市で環境問題に取り組む「エコネイチャー・さかい」会長の阪本さん。
海のクリーン活動などを行っているということもあり、海女さんから新鮮なわかめをいただいたそうです。
事務局にもおすそ分けしていただきました!
帰って早速実食!お湯にサッとくぐらせると…あっという間にきれいな緑色に。
ポン酢をちょっとたらしていただきましたが、想像以上の美味しさにびっくり!感動!!
今まで食べていたわかめはわかめではなかった??と思うほどでした。海女さん、阪本さん、ありがとうございました!!
阪本さんが会長を務める「エコネイチャー・さかい」の皆さんの活動の様子は、
5月13日(木)の番組で放送する予定です。
お楽しみに!