恋心を刺激するかどうかなどの基準で選ばれる「恋する灯台」に、越前町の「越前岬灯台」が選ばれました。昭和15年に完成した越前岬灯台は、沖合いの日本海を航行する船の道しるべ役を果たしてきました。今回、「日本ロマンチスト協会」が全国3200基の灯台の中から選ぶ「恋する灯台」の10基の一つに認定、北海道の神威岬や高知・足摺岬の灯台に交じり、越前岬の灯台が選ばれたのは、▽たそがれ時にだいだい色に染まる空と日本海との美しいコントラスト▽厳しい日本海の冬に甘く清楚な香りを漂わせる越前水仙が咲き誇る様子—–などから、人生の厳しい時でも、恋する2人が寄り添えば幸せを感じられるイメージがある、との理由で選ばれました
「恋する灯台」の認定は、去年から始まり、県内では去年、レトロな外観や立地面から敦賀市の立石岬灯台選ばれています