関西や中京の物流拠点として港町・敦賀がその一翼を担うことになりました。トラックやトレーラーが乗り降りできる貨物船RORO船が1日から敦賀港と博多港を定期運航することになり記念の式典が開かれました。
敦賀と博多を結ぶのは全長約170m、大型トレーラー120台分の貨物を積載することができるRORO船「なのつ」です。日本海側で本州と九州を結ぶRORO船が定期運航するのは13年ぶりとなります。敦賀港では初航海を前に式典が開かれ、県と敦賀市、運航を担う近海郵船の代表者らが開通を祝いました。
敦賀―博多の運航時間は19時間で当分は週3便。今年7月からは週6便とする計画です。