福井ではなかなか見られない貴重な海の生き物、色が特徴的な小さなイカ=ハナイカです。
ハナイカは紀伊半島より南の暖かい海に生息するとされていますが、6月に高浜町の海で見つかりました。
県内では珍しい天然のハナイカが今、坂井市の越前松島水族館で展示されています。
ハナイカは、全長7センチほどの小さなイカです。普段は赤茶色の体をしていますが、興奮したときなどに赤色や黄色に体を変色させるのが特徴です。
6月下旬、高浜町の定置網にこのハナイカが1匹だけ偶然かかり、水族館で飼育することになりました。水族館によると、ハナイカは暖かい海に生息するとされ、福井の海で見つかるのは非常に珍しいということです。
飼育員の笹井さんは「天然のハナイカを水族館で展示しているのは貴重」と話します。水族館では、イカの寿命は短いため貴重な姿を見られるのはこの夏限定になるだろうとしています。
ハナイカを初めて見ました。
怒ったときに色を変えたり、泳いでる姿をみたり…。
実際に泳ぐ姿を見られるのは大変貴重で、学びもたくさんあるはずです!
越前松島水族館へ行ってみてはイカがでしょうか?