5月27日からスタートした「春の海ごみゼロウイーク」一般社団法人福丼県プロジェクトは
福井県安全環境部循環社会推進課と共催で、大規模組成調査を開催いたしました。
福井市の鷹巣海岸で行われた調査には、地元・浜住子供会や
福井県立大学先端増養殖科学科、県内留学生の皆さんら
約60名が参加。調査は環境省のガイドラインに沿って、
50m×50mエリアを、約1時間かけてごみ収集。
集めたごみは分別作業。素材や用途別にわけて、
重さや容積をはかっていきました。
この日集まったごみの重量は、210㎏。
昨年同じ場所で実施した際は206.9㎏。残念ながら
ややごみが増えてしまう結果に…
重さでみるとブイやロープなど、漁具関係が目立ちました。
この大規模調査は秋にも実施。季節によって漂着するごみは
違いがあるのか、データを収集し、海洋ごみ削減につなげて
いきたいと思っています。
調査には12名の留学生の皆さんが参加。自国に戻ったら、
この経験を多くの友達に伝えたい!と話されていました。
今回の調査結果はまとまり次第、福丼県プロジェクトHPで
公開。調査の様子は動画として、県のユーチューブチャネル
でも公開される予定になっています。