坂井市にある三国港では、冬の間休業していた朝市が4月27日に営業再開しました。
今年で、4年目を迎える三国港の朝市。市場のリニューアルをきっかけに営業が始まりました。地元で水揚げされた海の幸で作られた朝ごはんを楽しんでもらいたいという思いから開かれています。朝市の目玉の一つが、「炭火焼ができるブース」です。訪れた人たちはイカや甘えび、魚の干物といった地元の海産物を購入すると、三国港が見える場所に移動し、早速、海産物を網に並べて炭火焼を堪能していました。
そしてもう一つの目玉は市場の食堂で提供される「海鮮汁と炊き立てごはんのセット」。海鮮汁には地元で水揚げされた甘えびがふんだんに入っていて観光客たちが美味しそうに港での朝ごはんを味わっていました。三国高校吹奏楽部の演奏も披露され、市場は笑顔に包まれていました。
三国港の朝市は11月9日まで毎週日曜日の朝に開かれます。