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2025.06.06

生食用マガキ「若狭うららかき」試験販売スタート 

カキの養殖が盛んな小浜市で“小浜生まれ小浜育ち”の地元産マガキが誕生しました。その名も「若狭うららかき」。
新たなブランドとして5月中旬から試験販売が開始されました。

プリっと食感&甘みが魅力的!

  1. 艶やかな身
  2. 漁師も思わず声が上がる立派さ
  3. 丁寧に水揚げされるマカキ

新ブランドとして試験販売されるのがマガキ「若狭うららかき」は、地元の漁協と福井市が養殖業者や福井県立大学と連携して開発しました。プリっとした食感と雑味のない爽やかな風味、そして甘みが特徴で、生食用として販売されます。
 
小浜では冬の味覚のブランド「若狭かき」が有名ですが、漁協によりますと漁業者が減少していることや、近年は夏場に貝が死滅してしまうほど水温が上昇することなどが影響し、生産量が減少しているということです。
 
そんな中、「若狭うららかき」は夏場の高水温に強い品種を使用。小浜湾で卵を採取し、夏場も順調に育てることに成功しました。“小浜生まれ小浜育ち”という新ブランドの誕生に地元の期待も高まっています。
 
漁業関係者は「身がしっかりして思ったよりも出来栄えはいい。若狭かきが終わる頃の販売になるので収入も増えるのでは」と期待を込めています。
 
漁協は「冬に若狭かき、夏は岩がき、その間に若狭うららかきと1年中楽しめるよう目指している。今後は生産量も上げて県内の人に届けられるよう頑張りたい」としています。
 
試験販売は5月13日から全部で50000個の出荷を予定していて、2026年は本格的に販売し1万個の出荷を目指します。

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