福井県敦賀市、敦賀湾の入口に立つ立石岬灯台。
石造りの灯台として初めて日本人のみによる設計・施工で建設され、明治14年7月の点灯以来、敦賀湾の航行の安全を見守っています。
9月9日、立石岬灯台にやってきたのは、直木賞作家の安部龍太郎さん。
文藝春秋の灯台連載企画の取材のため訪れました。
この灯台企画は、安部さんを含めた著名な作家たちが全国12か所の“灯台”を取材するものです。
歴史小説家である安部さんは、金ヶ崎城など歴史ある場所の近くにあるこの立石岬灯台にはとても興味があったとのこと。
今回取材した内容は、文藝春秋「オール讀物」2023年1月号に掲載予定です。
この立石岬灯台にたどり着くまでには、生い茂った草木をかき分けて登っていかなければならず…
取材に同行したスタッフは次の日筋肉痛になったとか…。