敦賀市の夏の風物詩「とうろう流し」を8月16日に控え、地元の人たちがとうろうづくりに取り組んでいます。
体育館にびっしりと並んでいるのは、色鮮やかな手作りのとうろう。
8月16日に行われる恒例の「とうろう流し」に向けて、地元の人たちが9日から作り始めました。
とうろうは8月11日までに3000個作る予定。
とうろうは、環境に配慮して水に溶ける素材を使っています。
地元の人たちは「お盆の催しで先祖を供養する、そういう気持ちで作っている」「これを見るために、故郷に帰ってくる人も多い」などと話しています。