敦賀市の小学生が、若狭湾で獲れるアマダイを通して豊かな海の魅力や海を守るための取り組みを学びました。
これは豊かな海を次の世代に引き継ぐための取り組み、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環です。
敦賀西小学校6年生は、アマダイが育つ環境から食卓に上るまでを調査。
4日は市内の水産市場で、魚の餌場や住み家をつくるための海底を耕す器具を見たり、魚を新鮮に保つために漁師が船上で行う「神経締め」を見たりしました。
そして、アマダイの三枚おろしに挑戦。悪戦苦闘しながらさばいていきました。児童らは学んできたアマダイを食べて、海の恵みをかみしめていました。
児童らはこのあと学んだことを敦賀市長に報告しました。
アマダイは普通の魚より頭が固く、さばきにくいというハンデがあるにも関わらず、
子供たちはひたむきにさばいていました。
そのまっすぐな好奇心とまなざしに心打たれました。
これからもアマダイを食べられるよう、海を守る取り組みを行っていきましょう!!