今月中旬からはじまる若狭高校の小型実習船「雲龍丸」
体験航海を前に、乗組員の皆さんが、非常時の訓練に取り組みました。
訓練では出火や浸水など非常時を想定した訓練で
初期対応の手順を確認。
25人乗りの救命いかだや救命胴衣などの設備に異常がないかもチェック
していました。
5月11日には海上保安庁による安全点検も実施され、
問題なしとの評価がでています。
雲龍丸を管理するのは、日本最古の水産高校「小浜水産高校」が前身の若狭高校。
現在の船は昨年5月に完成した7代目です。
水中ドローンや環境観測機器など、最新の設備が整備されている雲龍丸。
若狭高校海洋科学科の生徒の実習のほか、
県内の小中学生を対象とした体験航海に使われています。
今年7月には海と日本プロジェクト主催による体験航海も予定。
入り組んだ入り江が美しい若狭湾、船の上からはどのような発見があるのでしょうか!
航海の様子は、HPでも公開いたします。お楽しみに。