福井県海浜自然センターと海と日本プロジェクトが開催「じゃこ天作り教室」
講師を務めていただいたのは、
大島漁協女性部・子末とし子さんです。
今回材料として使う魚は「エソ」
一般にあまりなじみのない、いわゆる「未利用魚」ですが、
大島さんら女性部の皆さんは、大切な海の資源をいかすため
じゃこ天として商品化、販売も行っています。
かたい小骨が多いため、食卓ではほとんどみかけない「エソ」
熱帯に生息し、ギョロッとした目そして大きな口・そしてするどい歯が特徴。
肉は白身で質も良く味は抜群なので、骨ごとミンチにすれば
極上のじゃこ天の材料に大変身!
参加者は
エソの生態などについて学んだ後、
早速じゃこ天作りに挑戦。
ミンチに塩を入れて冷やしながら練ったすり身に、
コーンや玉ねぎ、紅しょうがなどをお好みでトッピング。
手で丸めたり、型を使って星形にしたり。
親子で相談しながら、みんなで楽しくじゃこ天作り!
あとは140度の油でじっくりキツネ色になるまで揚げれば
手作りじゃこ天の完成。
あつあつを一口ほおばれば、口いっぱいに広がる上品な甘み。
参加者の方のご厚意で味見させていただいたのですが、
本当にびっくりしました!これまで食べていたじゃこ天との
あまりの違いに…。
骨ごとすり身にしてあるので栄養も満点。
皆さんも是非、ご家庭でお試しください!