越前松島水族館に新マンボウ仲間入り！ | 海と日本PROJECT in ふくい

新しい仲間は、体長80センチ、重さ25キロの小ぶりなマンボウです。
越前松島水族館で7年8カ月にわたり飼育された名物マンボウが2024年11月に死んでしまい、新しく仲間入りしました。そして、4月に公開が始まりました。
　
見に来たお客さんは、水槽の中をゆったりと泳ぐマンボウの姿に見入っていました。
　
このマンボウは三重県尾鷲市の海に生息していました。マンボウを探すために飼育員が漁船に同乗し、定置網にかかったものを譲り受けました。
　
太平洋側を中心に越前海岸にも生息するマンボウですが、その生態は謎だらけ！実はこのマンボウもオスなのかメスなのか、はたまた何歳なのか、そもそもどれくらい生きるのか、全く分からないそうです。

飼育員は「マンボウにとって何がストレスかもまだよく分からないが、なるべくストレスをかけないように気を付けている」と強調。
マンボウの魅力については「ゆらりゆらりと泳ぐ姿がかわいい。時間を忘れて見ていられる」と話していました。
　
最大で3ｍほどまで成長するとも言われており、この小ぶりな姿を見られるのはなんと今だけ！
謎に包まれつつものんびりした姿で見た人を癒やしてくれるマンボウ。新たな水族館のアイドルとして人気になりそうですね。