福井県には、「越前がに」にも「越前がれい」や「若狭まはた」など、ブランド化を目指す
水産物があります。
福井県は、将来にわたって県産のブランド魚をPRする人材、「アンバサダー」の育成を目指しています。
そのため、2021年度から、県内7つの高校生を対象にブランド魚の特徴や美味しさを生徒たちに学んでもらう機会を設けています。
9月21日には、小浜市で若狭高校海洋科学科の3年生が「若狭まはな」の調理を体験しました。包丁さばきや盛り付けなど、刺し身に挑戦。「若狭まはた」は、淡泊ながら脂ののった白身魚で、主に鍋や刺し身、煮つけなどで食べられます。
2015年から小浜市を中心に4市町11業者が養殖しており、この秋から本格的に出荷されます。
県は、今年度中に若狭高校を含む県内7つの高校で講座を開く予定です。
鮮度の高いマハタは、身に弾力があり骨も太いため、さばくのが難しいのだとか。
自分でさばいた「若狭まはた」はより一層美味しかったでしょうね。