水揚げされても市場に出回りにくい「未利用魚」の消費拡大につなげようと、福井市内の高校生がアイデア料理を考え、
先月試食会が開かれました。
試食会は、県内の定置網でとれる未利用魚「サゴシ」の消費拡大につなげようと、福井市が企画。
啓新高校調理科の2年生がアイデア料理に取り組みました。
開催されたのは福井中央卸売市場。
サゴシのすり身を使ったチュロス「チュリ身」や、
香辛料で臭みを抑えた「フィッシュカレー春巻き」の2品を来場者に振る舞いました。
試食会には、今回のアイデア料理の商品化に興味がある企業も訪れていて、
市は今年9月ごろの商品化を目指しています。