25日朝、重さ100キロを超える大型のクロマグロ5本が、福井県小浜市の小浜漁港で水揚げされ、港は活気に包まれました。
小浜漁港に水揚げされたのは、
重さ100~140キロのクロマグロ5本で、
25日朝、おおい町大島の定置網にかかりました。
港を訪れると、
立派なマグロがずらりと並べられていました。
クロマグロは、
冷たい海水から身を守るために脂が乗る冬が旬ですが、
この時期はあっさりとした味わいが特徴で、
「脂の軽やかさ」を楽しめるそうです!
福井県漁連小浜支所によりますと、
100キロを超える複数のマグロの水揚げは、
2023年4月に小浜の定置網で揚がって以来1年ぶりで、
2024年に入ってからは初めてだということです。
県漁連小浜支所の担当者は、
「産卵期に入り、大型のクロマグロが若狭湾に回遊している」
と話していました。
マグロは入札にかけられ、東京・豊洲や京都に出荷されます。