越前がに漁が6日解禁されるのを前に、カニを茹でる鮮魚店などでの火災を防ごうと、坂井市三国町で5日、防火査察が行われました。この査察は、越前がに漁の解禁を前に防火意識を高め、火災を未然に防ごうと、嶺北三国消防署が毎年この時期に行っています。
5日は署員3人が、カニのゆで場がある飲食店や鮮魚店など10軒の査察を行いました。このうち浜坂鮮魚店では、消防署員が使用可能な消火器が設置されているかや、ゆで場につながるガスの配管にひびなどの損傷がないか、屋外のボイラーや煙突がしっかり固定されているかなど18項目を点検しました。
浜坂鮮魚店では6日の夜から店頭で越前がにをゆでて販売する予定です。