「今シーズンこそ」　安島地区でウニ漁始まる～坂井市三国町

レポート

2017.07.22

「今シーズンこそ」　安島地区でウニ漁始まる～坂井市三国町

坂井市三国町では夏の味覚、ウニの漁が21日、始まり、地元の海女が漁に精を出していました。

午前7時の解禁の合図とともに始まった今年のウニ漁。三国・安島地区では地元の海女たちが一斉に海に入り、岩の下に隠れている「バフンウニ」を次々と桶の中に入れていきました。

ウニ漁はじまる！！

今年こそ！！

近年は不漁続きで去年は5日しか漁ができず、海女たちは「今年こそは」と期待を寄せています。殻を割って取り出された鮮やかな橙（だいだい）色のウニは、漁協で三国特産の「塩うに」に加工して出荷されます。

漁は、8月上旬まで続けられます。

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福井県は日本列島の中央部に位置し、北は東尋坊をはじめとする奇岩断崖が続く越前海岸、南にはリアス式の優美な海岸線を持つ若狭湾と変化に富んだ海岸美を誇り、北前船などの海上交通の要衝として古くから栄えてきました。また、寒流と暖流が交わる福井県沖の日本海は日本有数の漁場で、毎年皇室に献上される越前ガニや若狭ガレイなど海産物の宝庫となっています。海と日本プロジェクトin福井では、この豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみ、大切にする心を育てる運動を進めていきます。