海と日本プロジェクトin福井県実行委員会は、17日、子供たちが実際に魚をさばいて海の大切さや魚の魅力を学ぶ教室を永平寺町で開きました。「さばける塾」と銘打ったこの教室は、日本財団が提唱する海を未来へ引き継ぐ取り組み「海と日本プロジェクト」の一環として開かれ、県内の児童とその保護者ら15組35人が参加しました。
会場となった天谷調理製菓専門学校のシェフから手ほどきを受け、アジの三枚おろしに挑戦。最初は戸惑っていた子供たちもコツをつかんで上手にさばいていました。
この後、さばいたアジはムニエル(フランス風カレーソース)にして味わっていました。参加した人たちは「家でも挑戦してみたい。お母さんに、教えてあげる。」など楽しそうに話していました。