こんなにたくさんの生き物が！！　～小浜で砂浜の生き物調査～

レポート

2016.08.15

こんなにたくさんの生き物が！！　～小浜で砂浜の生き物調査～

小浜市の若狭高校海洋キャンパスで「砂浜の生き物調査」が7月23日行われました。これは、若狭高校と福井県立大学が中心に行っている調査で、海辺の生態系の記録と、小浜の海の魅力を広げようと季節ごとに実施しています。

大学生と高校生が共同調査

この日は、ネットを１０メートルずつ引き、中に入った生き物を採取しました。稚魚や貝類など様々な生き物を発見、調査に同行した子供たちは「こんなにいろいろいるんだね」と嬉しそうに覗き込んでいました。定期的に調査を行うことで、小浜湾の環境の変化がわかればとスタッフは話していました。　

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福井県は日本列島の中央部に位置し、北は東尋坊をはじめとする奇岩断崖が続く越前海岸、南にはリアス式の優美な海岸線を持つ若狭湾と変化に富んだ海岸美を誇り、北前船などの海上交通の要衝として古くから栄えてきました。また、寒流と暖流が交わる福井県沖の日本海は日本有数の漁場で、毎年皇室に献上される越前ガニや若狭ガレイなど海産物の宝庫となっています。海と日本プロジェクトin福井では、この豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみ、大切にする心を育てる運動を進めていきます。