「ふくいサーモン」のブランド名でおおい町で養殖されているトラウトサーモンの出荷が12日から始まりました。
「ふくいサーモン」として県が養殖日本一を目指しているトラウトサーモンは漁協や水産会社などが連携して県内4か所で養殖しています。このうち最も規模の大きいおおい町の大島では12日から本格的に出荷が始まり去年12月から育ててきた体長60cmほどのサーモンが次々と水揚げされました。おおい町では今年、エサの量を調節するなど飼育管理を改善した結果、生残率8割を達成。また、1匹当たりのサイズもこれまでの1・5kgから2・2kgと大きく成長させることに成功しました。