おおい町で養殖されている「ふくいサーモン」の出荷が始まっています。
ふくいサーモンの名称で、福井県が養殖量日本一を目指しているトラウトサーモン、
県内では4か所で漁協や水産業者などが連携して養殖を行っています。
このうち最も規模の大きな、おおい町大島の養殖場では、この日今年分の出荷が始まり
去年末から育ててきた体長50センチほどのサーモンが次々と水揚げされました。
おおい町では、今年稚魚を淡水から海水に慣らしていく時間などを
改良した結果、生存率が目標の8割を達成、過去最高の約6万匹、
120トンを出荷する見込みです。
水揚げされたサーモンは「ふくいサーモン」のブランドで
県内のスーパーなどに出荷されます。