ウニやサザエがいっぱい！！　松島水族館で礒の生物観察会

レポート

2017.08.17

ウニやサザエがいっぱい！！　松島水族館で礒の生物観察会

坂井市三国町にある「越前松島水族館」で、礒の生物観察会が開かれました。この日参加したのは地元・雄島(おしま)小学校の児童３４人。水族館の目の前にある海岸で、「いたぞ！！」「冷た～い！！」など、歓声を上げながら水中めがねや箱めがねを手に、一斉に海に入り、生き物を探し始めました。

海は宝の山！？

ウニやサザエがたくさん！！

次々と見つける子どもたち。カニや貝、ヒトデなどがケースにたくさん集まっていきます。なんと、サザエやウニまで！探すことおよそ１時間。海からあがった子どもたちは、係の人から生き物の名前などを教えてもっていました。そして、見つけた生き物たちは、最後に海にもどしてあげました。

松島水族館の「磯の生物観察会」は、夏休み期間中の毎日、行っています。

（お問い合わせ）

越前松島水族館

ＴＥＬ　0776（81）2700

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福井県は日本列島の中央部に位置し、北は東尋坊をはじめとする奇岩断崖が続く越前海岸、南にはリアス式の優美な海岸線を持つ若狭湾と変化に富んだ海岸美を誇り、北前船などの海上交通の要衝として古くから栄えてきました。また、寒流と暖流が交わる福井県沖の日本海は日本有数の漁場で、毎年皇室に献上される越前ガニや若狭ガレイなど海産物の宝庫となっています。海と日本プロジェクトin福井では、この豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみ、大切にする心を育てる運動を進めていきます。