世界最大級の外国客船が敦賀に初入港

レポート

2017.09.05

世界最大級の外国客船が敦賀に初入港　

米国の大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」号が、9月2日朝敦賀港に入港しました。海外の豪華客船が県内の港に入るのは初めてで、港まち敦賀は歓迎ムードに包まれました。「ダイヤモンド・プリンセス」号は、全長290m、水面からの高さは約54m、世界最大級の豪華客船は夜明けとともに敦賀湾に姿を見せ午前7時ごろ敦賀港にゆっくりと着岸しました。乗客らは次々と降り立ち永平寺や三方五湖など5つのコースに分かれて県内の観光地を回りました。

ダイヤモンドプリンセス号を歓迎

また、この日は船内の様子が関係者やマスコミ向けに公開されました。船内には映画を見ながら楽しめる開放的な屋外プールやミュージカルやマジックショーなどが楽しめる700席を備えたシアターなどが備えられています。

“豪華な海の上のホテル”ともいわれるダイヤモンド・プリンセス号。午後3時に秋田へ向け出港しました。

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レポート

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福井県は日本列島の中央部に位置し、北は東尋坊をはじめとする奇岩断崖が続く越前海岸、南にはリアス式の優美な海岸線を持つ若狭湾と変化に富んだ海岸美を誇り、北前船などの海上交通の要衝として古くから栄えてきました。また、寒流と暖流が交わる福井県沖の日本海は日本有数の漁場で、毎年皇室に献上される越前ガニや若狭ガレイなど海産物の宝庫となっています。海と日本プロジェクトin福井では、この豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみ、大切にする心を育てる運動を進めていきます。