福井市の鷹巣海水浴場で毎年恒例の「砂浜マラソン」が行われ、地元の園児や小中学生が元気いっぱいに海岸を駆け抜けました。砂浜マラソンは地域の自然を生かした体力づくりの一環として、35年以上前から行われています。5月30日は鷹巣幼小中学校と長橋小学校、認定こども園・鷹巣ひかりの園児から中学生まで約140人が参加し、学年に応じて350mから3、5kmまでの6つのコースに挑みました。子供たちは砂に足をとられながらも懸命にゴールを目指していました。出走時点の福井市越廼の気温は22・7℃。さわやかな海風が吹いていたものの日差しは強く、教職員らは水分補給を呼び掛けたり霧吹きを使ったりして完走した子供たちをサポートしていました。