強い毒性を持つ外来種のヒアリが全国の港で相次いで発見されていることを受けて、福井県は7月14日、海外からの定期航路がある敦賀港に殺虫剤の入ったエサや調査用のわなを設置しました。県内でのヒアリの対策は初めてです。ヒアリは、6月9日に神戸港で発見されたのを皮切りに、愛知や大阪、東京の全国5カ所で確認されています。
国の通達を受けて県はこの日、ヒアリが見つかっている中国からのコンテナ船が入港する敦賀港で、殺虫剤入りのエサと調査のためにアリを捕獲するためのわなを設置しました。
現在までのところ県内でヒアリは確認されていませんが、県は今後、週に1回程度わなを確認し、ヒアリが侵入していないかを調査します。
イベント名 | 福井県内初 ひあり対策 |