海は、人を繋ぐもの。　福井県立大学　小畑　有海さん

レポート

2017.09.01

海は、人を繋ぐもの。　福井県立大学　小畑　有海さん

福井県小浜市に生まれ育ち、今も地元の福井県立大学海洋生物資源学部で
海について学ぶ小畑有海さん。

大学では、海底湧水とアマモの関係性について研究しています。
アマモは、海水の浄化作用を持つ海藻.

小浜湾には、かつてアマモが群生していました。
小畑さんは、アマモを復活させ、きれいな小浜湾を取り戻そうと高校生のころから取り組んできました。

アマモが消えた原因は、海水温の上昇。
環境の変化により失われてしまった。

こうしたことは、世界中の海でも起きている・・・

ふるさとの海から世界へ

世界中が協力しあえば、この問題を解決できるのではないか。

ふるさとの海の“今”を学びながら、
小畑さんの目は世界へと向かっています。

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レポート

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アマモ場保全活動in小浜

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福井県は日本列島の中央部に位置し、北は東尋坊をはじめとする奇岩断崖が続く越前海岸、南にはリアス式の優美な海岸線を持つ若狭湾と変化に富んだ海岸美を誇り、北前船などの海上交通の要衝として古くから栄えてきました。また、寒流と暖流が交わる福井県沖の日本海は日本有数の漁場で、毎年皇室に献上される越前ガニや若狭ガレイなど海産物の宝庫となっています。海と日本プロジェクトin福井では、この豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみ、大切にする心を育てる運動を進めていきます。