海は、「活動の場」。
そう話す橋詰裕さんは、敦賀海洋少年団の指導員をしています。海洋少年団に携わっていた父親の影響で、小学校4年生の時に入団。一度は大学で県外に行くも、夏休みなどには敦賀に戻り、海洋少年団の活動を手伝っていました。大学卒業後、敦賀に戻り、自然と海洋少年団の指導をするようになったそうです。
指導員として活動する中で、橋詰さんが感じる寂しさ。それは入団する子どもが年々減ってきていることです。多い時には100人を超えていた団員数。しかし、現在は14人。もう一度、海での活動に携わる子どもたちが増えてほしいと願っています。今後も、海と向き合い活動を続けていくという裕さん。様々な活動ができる敦賀の海を、団員とともに守っていきたいと話します。