若狭湾沿岸の漂着ごみの再資源化に取り組んでいる嶺南の女性団体「アミノアーナ」が、海洋プラスティックゴミを利用した器やアクセサリーを制作し、8月1日にオープンする小浜市志積のレストラン「内外海(うちとみ)」でモニターとして使用してもらうことを発表しました。
アミノアーナは、若狭湾沿岸の漂着ごみの現状を知ろうと去年秋にスタートしました。しかし、ゴミ拾いや調査だけでは問題の解決にはならないと、ゴミの再資源化に取り組んでいます。披露された器とコースターは、原料の99%が漂着プラスティックゴミでブレスレットやイヤリングなどはおしゃれに仕上がっています。アミノアーナの西野代表は、「今回が第一歩、今後は販売も視野に入れて取り組みたい」と話しています。また、このレストランでは、「利用者がゴミを拾うとお得になるようなサービスも考えていきたい」と話しています。アミノアーナは、若狭湾沿岸の漂着ごみの現状を知ろうと去年秋にスタートしました。しかし、ゴミ拾いや調査だけでは問題の解決にはならないと、ゴミの再資源化に取り組んでいます。