北前船(きたまえぶね)の船主集落として栄えた南越前町河野地区。
今も残る日本海五大船主「右近家の館」の横にある、観光案内所(かんこうあんないしょ)
「どっときたまえ」で月1回、豪華ランチを楽しむ食事会が開かれています。
20食限定の北前膳料理。「昆布」や「かずのこ」など、北前船で運ばれた食材や地元の海の幸がふんだんに使われたバラエティ豊かな料理が並び、訪れた人からは「見た目にも鮮やかでSNS映えする」と人気になっています。
実はこの料理、地元の若手料理人6人で結成された「炊(かしき)の会」が腕によりをかけてふるまう、「限定の北前膳」なんです。『炊』というのは、北前船の中で賄いを担当していた船員のこと、当時の北前船の航海を思いながら、料理を考えたそうです。新鮮でおいしいと評判もよく、10月までの間、月に一度のペースで開かれますが、すでに予約はいっぱいになっています。
詳しくは、河野観光協会までお問い合わせください。
TEL:0778-48-2240
(20s/45s)