視覚障害者を対象にしたサーフィン教室が坂井市の三国サンセットビーチで開かれました。
日本サーフィン連盟が7月22日から2日間の日程で開き、大阪市にある視覚障害者団体から11人が参加しました。連盟公認の指導員らに両手で水をかいて前進する「パドリング」を教わった後、ボードに立つ波乗りに挑戦。うまくバランスが取れず海に落ちてしまう人もいましたが、水の感触を楽しんでいました。
参加した人たちは徐々に慣れてボードに立てるようになると、仲間たちから歓声が送られていました。
日本サーフィン連盟福井支部では「視覚障害者を対象にした教室は日本ではここだけ、今後もぜひ継続していきたい」と話しています。