観光への活用を検討しようと福井市鷹巣地区に11月1日、水陸両用バスが登場しました。
越前海岸一帯の観光業者らでつくる「越前海岸盛り上げ隊」が一日限りのデモンストレーション走行を企画し、住民や子供たちが乗り心地を確かめました。車両の定員は24人で、中型トラックをベースに自動車メーカーと造船所が共同で開発。時速約9kmで海上を進みます。遊覧船より海面が目線まで迫るような勢いがあり、海をかき分けて進むようなイメージです。地域の観光の目玉として北陸新幹線の県内開業までに導入できないか検討が続けられます。