11月1日は灯台記念日。
日本財団は海上保安庁と共催で11月1日~8日を「海と灯台ウイーク」に設定、敦賀市内では関連イベントが行われました。
敦賀駅交流施設オルパークで開催された企画展「海図で見る敦賀港の沿革と日本遺産(10/30~11/1」 敦賀港の発展と灯台についてのパネル展示、「海と灯台ウイーク」特製バッジの配布などが行われました。
パネル展示されているのは、敦賀市の立石岬灯台。明治14年に日本人が造った、日本最初の西洋式灯台です。日本ロマンチスト協会と日本財団が共同で実施する「恋する灯台プロジェクト」でロマンスの聖地にふさわしい灯台との認定も受けています。
敦賀港の発展を支えた、立石岬灯台。かつては「灯台守(とうだいもり)」と呼ばれる方が、住み込みで灯台の保守管理を行っていました。明治14年から機械が自動化された昭和36年までの80年間、のべ73名の人々が灯をともし、そして灯台を大切に維持してくださいました。当時は交通の便が悪く、敦賀の街中まで約半日かけて日用品の買い出しに行っていたそうです。
敦賀の展示会の様子、ならびに「海と灯台ウイーク」発足記念イベントの様子を、今週14日(土)午後3時55分放送「海と日本プロジェクト」で放送します。是非ご覧ください!