福井県がブランド化を目指す、養殖のトラウトサーモン「ふくいサーモン」。
トラウトサーモンは、20度以下の水温でしか育たないといわれており、福井県では冬の海の低水環境をいかして、2014年から養殖を行っています。
最初は大野市を中心とした淡水の養魚場で飼育。1年ほどかけて500グラムほどに成長させ、その後、福井市や美浜、小浜、おおい町といった県内の海に移し、半年ほど海面養殖をします。
「ふくいサーモン」の特徴は、上品な脂のりと肉質。サーモン特有の臭みもありません。
出荷の最盛期は4月~5月ごろです。
これまでは主に北陸3県(福井県、石川県、富山県)と通販のみの販売でしたが、今回、生サーモンとして初めて、大手回転寿司チェーンで全国販売となりました。(5月14日~16日の3日間限定)
今後、もっといろいろなところで味わえるといいですね。