福井県大野市にある小山小学校で味覚について学ぶ授業が行われ、児童たちは地元大野の食材を使った料理を、五感を使って味わいました。
子どもたちに食の楽しさを体感してもらおうと、大野市内にあるフランス料理店のシェフ・村田勝俊さんを招き毎年この授業を行っています。
3年生の児童が、甘味・塩味・旨味などといった5つの味覚について教わった後、昆布や鶏がらでとったスープを味わって実際に確認していました。
さらに、地元特産の荒島ポークや上庄さといも使ったウインナーの調理風景も見学しました。
授業のあとには、九頭竜湖に生息する特定外来生物「ウチダザリガに」をブランド化した「奥越オマール」のボイルもふるまわれました。
児童たちは食について学びながら、環境問題にも理解を深めたようです。