海への強い探求心を持つ小学4年生から中学3年生までの子どもたちでつくる「海のキッズサポーター」。
今回はやまちゃんが小浜市で開催された「若狭!さば学習会」に参加!
学んだことをレポートしてくれました。
学習会1日目は、朝の小浜漁港に集合しました。まず所長さんからお話を聞き、昔は多くの魚がとれていたのに、最近は量が減ってしまっていると分かりました。普段食べているサバも、小浜ではなくノルウェーでとれたものが多いと知り、驚きました。
次は「若狭おばま食文化館」に移動して「鯖街道」の歴史を学びました。小浜のおいしいサバが京都まで届けられていたことを知り、うれしい気持ちになりました。
このあと、養殖について学びました。サバを育てるためには、しっかりとした温度管理やきれいな海が大切だと分かりました。昼食に出たサバのなれずしがおいしかったです。
2日目は、新しい情報通信技術を活用したサバの養殖を学びました。センサーを設置してデータを集めることで、エサの食べ残しを減らし、海が汚れにくくなると分かりました。
学習会では、サバについてたくさんのことを学び、地域の海への興味がさらに深まりました。サバなどの水産資源を守るためにはきれいな海が大切だと分かったので、今度は海の環境を守る活動にも挑戦してみたいと思います。